株式会社BOSパートナーズ
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■ 7月13日(日)、築地魚一 コロンボ店がオープンしました

7月13日、築地魚一コロンボ店が無事オープンしました。
スリランカに到着して向かった現場は、まだ工事中で到底間に合わないのではないかと内心思いましたが、最後の追い込みでぎりぎり間に合いました。

出店した場所は、スリランカの植民地支配からの独立解放の象徴である『THA INDEPENDENCE SQUARE』に隣接した、元軍施設跡地を改装してできた施設『THE ARCADE INDEPENDENCE SQUARE』の入口、クロックタワーの2階です。
『THA INDEPENDENCE SQUARE』から見たクロックタワー  クロックタワー前
私がスリランカと関わって3年になります。今回15回目のスリランカでした。
その間に視察ツアーを9回実施し、我々のアレンジのもと、アジアキャピタルと合弁で2つのホテルが誕生しました。

何度もスリランカへ行く度に、こういうものがあったらいいなと考えている中で、
スリランカには殆ど無い日本食レストランをやろうと考えました。
今から1年半前ぐらいのことでした。
その時に築地魚一の岡山さんとスリランカへ一緒に行って、日本食レストランの可能性を肌感覚で感じてもらいました。
そして日本食レストランをやることを決めました。
ただ、やることは決まっても具体的にどうやって進めていくのかは何もなく、全てゼロからでした。

先ず人材ですが、これはパートナーであるアジアキャピタル田中さんから『鮨を上手く握るスリランカ人がいて、
築地魚一に入りたいと言っている』という話を聞き、先ずは採用して日本で研修させようという話になりました。
コーサラさんという方で、元々スリランカで長らく経営されている日本橋や鮨バーで勤務していた繋がりから、
先輩であるサンパスさん、アセラさんという素晴らしい料理人がジョインし、
後はホールメンバーやキッチンメンバーを集めれば店はできる、という状況になってきました。
 築地魚一コロンボ店のメインシェフ、アセラさん(左)とサンパスさん(右)
でも出店場所はどうするかという課題があります。どこでもいいということはないです。
そして今回の場所を公募するという話が出てきましたが、全く土地勘もなく、どうなるかわからないが
先ずは話に乗ってみて考える、という何時ものスタンスで出店申込を入れました。
出店交渉は、パートナーであるチャンダナ弁護士と元空軍のパイロットであるサジバさんにお願いしました。
そして希望場所を申込みましたが、当初希望場所は大人気でコンペとなり負けてしまい、
今回の出店場所となる、この施設のメインの入口になるクロックタワー(時計台)の2階に確定しました。
築地魚一コロンボ店 店内
当初オープン予定時期は4月1日でしたが、その後6月20日、最終的に7月13日となりました。
そしてその間に、日本人3名とスリランカ人3名で合弁会社を設立し、直前に残りの社員を採用しオープンを迎えました。
何度も断念せざるを得ない危機が到来しましたが、何とか乗り切ってオープンを迎えることができました。感謝感激です。
7月13日のオープンセレモニー  招待状
築地魚一コロンボ店は、日本品質の正統派日本料理レストランを、日本人が常駐しないで経営していく新しいモデルとなります。
それを日本人とスリランカ人の総勢6名の株主兼取締役がフルサポートしていく、こちらも新しいビジネスモデルとなります。
築地魚一コロンボの経営メンバー 築地魚一日本の岡山社長(前列右)、チャンダナ弁護士(前列左)、サジバさん
とは言え、まだ始まったばかりで、思っている通りにならないこともありますので、
皆様のご協力等よろしくお願いします。
スリランカへお越しの際は、ぜひお立ち寄り頂ければ幸いです。
事前にご連絡いただければ、特別なサービスをさせていただきます。

BOSパートナーズ 
上田 雅彦
 
ライトアップした『THE ARCADE INDEPENDENCE SQUARE』と歴史
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